言霊(ことだま)これは読んで字の如し言葉の魂
言葉に宿る霊の意。古代の日本人は言葉に宿る霊
力が,言語表現の内容を現実に実現することがあると信じていた。
言霊の信仰によって言葉を積極的に使って言霊をはたらかせようとする考えと,言葉の使用をつつしんだり避けたりする考えとの二つの面がある。
日本では和歌において言霊の思想がうけつがれ,のちの時代にまで影響を与えた。
これは面白いことに例えば願い事などある場合常日頃より言葉に出して誰かに伝えていると、不思議とその願い事も叶ってしまうなんて事も良くあるみたいですね。
例えば一つの例として、わたしは、あなたのことが好きです大好きです! なんて口に出してるとその相手の方も私のことを大好きになるなんてことも^_^
その逆で嫌いなんて事を言ってると大嫌いになるなんて事もあるらしいですよ。
世界百科事典の解説によるきじは
ことばに宿る霊の意。古代の日本人は,ことばに霊が宿っており,その霊のもつ力がはたらいて,ことばにあらわすことを現実に実現する,と考えていた。言霊という語は,《万葉集》の歌に,3例だけある。山上憶良の長歌に,〈そらみつ 倭(やまと)の国は皇神(すめがみ)の 厳(いつく)しき国 言霊の幸(さき)はふ国と 語り継ぎ 言ひ継がひけり〉(巻五)とうたわれ,《柿本人麻呂歌集》にも収める歌には,〈言霊の八十(やそ)の衢(ちまた)に夕占(ゆうけ)問ふ占(うら)正(まさ)に告(の)る妹(いも)はあひ寄らむ〉〈磯城島(しきしま)の日本(やまと)の国は言霊の幸(さきは)ふ国ぞま幸(さき)くありこそ〉とうたわれている。
という事が書かれていましたね
色々聞いたり調べてみるとなかなか奥が深い!
今後は自分の話す言葉の意味みなどよ〜く考えていきたいですね。